SDGS 栽培

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タイワンクマガイソウ見学歓迎

SDGSとタイワンクマガイソウ栽培

タイワンクマガイソウ 栽培は非常に難しく、特に鉢植えは、開花後の管理に難点があり株を増やすことができない方が多いようです。タイワンクマガイソウ栽培のポイントは①腐葉土(肥料は使わない)②遮光です。

タイワンクマガイソウ栽培ポイント

75%の遮光

タイワンクマガイソウは、春芽をだした後は、遮光栽培が必要です。開花している10日前後は、室内の直射日光の当たらない場所で鑑賞する程度でしたら問題ありません。その後、遮光条件が整っている露地へと移植することで持続可能な栽培ができます。

腐 葉 土
広葉樹の落ち葉の掛布団

栽培には、有機・無機を問わず肥料は厳禁です。腐葉土を使うことが重要です。幸いに栽培地の長野県中野市は、① 広葉樹の落ち葉が入手することが簡易であること ② きのこ栽培が盛んであるのできのこ廃菌床を譲り受けことができること から腐葉土を自家製でき、また カブトムシを利用することでより、発酵が進んだ腐葉土を作ることができます。

タイワンクマガイソウの株分け販売は、神奈川県平塚市 府川園芸 (親族経営)にて行っております。ご利用ください。(現在休止中)

露地栽培鉢栽培
晩秋
株の移植
20㎝深さに移植
6号鉢に移植
鉢植えは室内にて栽培
水かけは表土が乾燥しない
程度に維持する程度
早春
桜の咲く頃
開 花
7~10日
タイワンクマガイソウ

タイワンクマガイソウ

k.fukawa@fumoto.info

代替え品の発送または、入金不要とさせていただきます。

タイワンクマガイソウ

タイワンクマガイソウ 台湾熊谷草、学名:Cypripedium formosanum

タイワンクマガイソウ と 日本固有種のクマガイソウの違いの一つは、地下茎の深さです。タイワンクマガイソウの方が地下茎が浅いことから、生育栽培が比較的容易と言われますが、遮光が必要で、直射日光は厳禁です。

SDGS タイワンクマガイソウ 株数の持続可能

露地栽培(自然生育)の場合、春の1株が晩秋には2株の芽を地下茎に付けます。

鉢植えレンタル販売の場合は、春の花芽は、鉢に植わったまま返送していただき、到着後、露地へ移植しますので、晩秋には2株の芽を地下茎に付けます。したがって、露地栽培(自然生育)と同様に子孫を増やすことが可能になります。

タイワンクマガイソウ露地栽培

お購入された方へ露地栽培をお勧めします。露地への移植のタイミングは2回あります。

① 花の鑑賞が終わった時点で、できるだけ鉢の土を付けた状態で移植する。レンタル販売の返却いただいたタイワンクマガイソウはこちらです。

② 晩秋に株を掘り起こし、移植する。(下記マニュアル参考に)

タイワンクマガイソウ 露地栽培 重要点は3項目です(参考までに)

① 75%の遮光 クマガイソウは日光を嫌います。自生地においても、周囲の樹木の伐採により日当たりが良くなり絶滅した例があります。木陰では、60~70%を推奨いたします。

② 土作りは、腐葉土を基本とします。

③ 肥料は厳禁です。

(注)下記マニュアルは、タイワンクマガイソウの株分け販売をしております、神奈川県の府川園芸(親族)作成のものです。

タイワンクマガイソウの栽培マニュアル

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